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万事塞翁が馬 その1

不忍通りふれあい館-1
不忍通りふれあい館-1

「やねせん亭」にお越しの皆様。こちらが会場となる「不忍通りふれあい館」の外景です。駅から歩いて参りますとあまり際立っておりませんので、素通りなさいませんようにご注意ください。

いきなり「やねせん亭」は存続の危機に陥ることになりました。以下は円左衛門が文京区のホームページ、〈区民の声〉に投稿させていただいた内容のコピーです。



落語家の三遊亭円左衛門と申します。

「やねせん亭」という私が主催する寄席を、不忍通りふれあい館で公演させていただいております。このふれあい館で起きた実に不可解であり、残念な出来事について文京区はどのようにお考えになり、対処なさるかをご回答ください。

3月5日16時を幾らか過ぎた時、4階でやねせん亭の打ち合わせが終わり、受付に鍵を返しにゆくと、ふれあい館の館長に呼ばれ、以下のことを伝えられました。

「ふれあい館の表に張ってある、やねせん亭のポスターを見た人がクレームを付けた。『入場料2,000円としてある。これは、収益を目的としているので、このような公の施設にはふさわしくない』なので、私はポスターをはがした。そして、これを所管の者に上伸して、違反しているという判断が出た時には、やねせん亭には当会館を使用させない」

僕は館長に申し上げました。

1、やねせん亭の目的は落語という文化の継承と発展であり、収益が主たる目的ではない。
2、木戸銭、つまり入場料は宣伝、出演料、お弁当、などに最低限必要なものである。
3、地元の住民の方々のご支援を頂いて(過去4回、3月10日、5月21日も当館で予定)継続してきたものであり、この寄席は十分に必要性がある。
4、ふれあい館のようなコミュニティの建物は、地元の方々の豊かな暮らしを具現化するためにあるはずで、落語の公演はまさしくそれに則っている。

しかし、館長は自分の発言、行為を撤回はいたしませんでした。僕はこの館長の判断に納得がゆきません。

使用するための、やねせん亭の書類をすでに受理しておきながら、何の手続きもしない者の意見を優先するのは、違法なのではないでしょうか。

そして、そのクレームにどのような意図があるかを吟味をすることもしない。つまり悪意が込められている発言である可能性をなぜ考慮しないのか。

しかし、一番重要なのは、コミュニティの館長たる責務、文化活動を促進するということを放棄している。

以上の理由により、僕はこの館長の発言と行為に大いなる疑問を持ち、ここにご相談させていただくことといたしました。

文京区が文化の京(みやこ)たる存在であることを、どうぞご証明いただきたいと思います。文化とは、決して遠い存在ではなく、いつも身近にあり、多くの人々が手垢を付けてこねあげて行くものです。

何卒、未来に禍根を残すようなご判断を為されないことを、切に願っております。



不忍通りふれあい館-2
不忍通りふれあい館-2
掲示板の空いている所に「やねせん亭」のポスターが、かつて貼ってあった。

行政という機関が一度下した決定を、後に覆すことは容易ではありません。その前に何としても対処しなければなりません。

どうか皆様の力をお貸し下さい。皆様のご意見をどうぞこちらまでお送りください。

タイトルは「万事塞翁が馬 その1」。このような苦難は幾度となく今後も起こるでしょう。しかし、それは「やねせん亭」の団結力を高め、学習能力を高め、免疫力を高めるに違いありません。

やねせん亭の喜びは、文化を多くの方々と共有し、豊かな暮らしを営むことにこそあります。
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comment

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それはひどい!がんばって

 館長さんの言い分は,ひどいですね。やねせん亭が,収益を目的としてやっていないことは,料金から見てもすぐにわかるでしょうに。むしろ,赤字が出ないかと心配になるくらいです。勝手にポスターをはがすのも,ひどい!
 私は,根津の一住人ですが,昨日の第8回やねせん亭で,非常に楽しませてもらいました。落語は優れた日本の文化だと思います。こういう会がふれあい館で開かれるのは,地域の文化向上に大いに貢献していると思います。
 ふれあい館には,こういうすぐれた催しものを,もっと盛んに行なってもらいたいくらいです。それが有料であっても,良心的な金額であれば,なんら咎められるべきことではないと思います。価値のある内容のものであれば,有料であってもおかしくはないし,有料だからこそ継続されるのだと思います。なんでも無料で行わなければいけないのであれば,結局,長続きせずに,文化は衰退していくと思います。

 円左衛門さんをはじめとする落語家の皆さんの活動に敬意を表します。地域の文化向上に貢献して頂き,ありがとうございます。そして,がんばってください!

受付ロビー

病院帰りに寄る方、杖をひき、お仲間と見える方、千円札握りしめた小学生。老若問わない、地域の文化発信スポット、やねせん亭。

御援護 御礼

誠にありがとうございます。

皆様のご理解、ご支援で文京区は「やねせん亭」を文化活動であり、収益が目的でないことを認めてくれました。

この認定に応えるためにも、やねせん亭はこれからも多くの皆様と心豊かな暮らしを共有することに努めて参りたいと思います。

絡む人って・・・。

そんな事があったんですね。
何処の世界にも「絡む人」っているんだな、って思います。
そこで、適切に対応できる人が「長」と名の付く人でないと
いけませんね。
何故に、皆が優しい世の中にならないのかなぁ。。。
不思議ですよね。
僕等の住む世界を、そんな街にして行くためにも、
落語は必要だ、と強く感じます。
「やねせん亭」。いつまでも続けて下さいね。

言葉の優しさ、怖さ

最近、定期的に出る「蘖」とは違う句会に参加しました。
(蘖 http://0505.net/cmk/ ちめんかのやNOW)

ここではあからさまに、日常と解離した世界が展開していました。

普段使わない俳句の符丁をひねくりまわし、生活から遊離した世界に陶然とし、自分の句が他人に選句される優越感に浸る。

言葉は日常の中でこそ磨かれるものです。普段の会話の中にこそ、その人の言葉のセンスがよく現れます。

俳句をひねくりまわすことが高尚と勘違いする人の言葉は、会話した途端に何がしかの不快感を胸に残します。
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三遊亭円左衛門

Author:三遊亭円左衛門
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